国土交通省 / 大臣官房 / 社会資本整備総合交付金等総合調整室

防災・安全交付金

予算事業ID 4448 前年度事業 開始 2012年度 主要経費: 社会資本総合整備事業費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1.7 兆円 のうち 1.1 兆円(63.3%)を執行。翌年度繰越 6,321 億円、不用相当額 39.4 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 7,986 億円、FY2026 概算要求は 9,580 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 8,217 億円 → FY2025 当初 7,986 億円(−2.8%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

防災・安全交付金は、地方公共団体等が作成した社会資本総合整備計画(防災・安全交付金)に基づき行う社会資本の整備その他の取組を支援することにより、国民の命と暮らしを守るインフラの再構築及び生活空間の安全確保が図られることを目的とする。

事業の概要

命と暮らしを守るインフラ再構築又は生活空間の安全確保を実現するため、地方公共団体等が作成した社会資本総合整備計画(防災・安全交付金)※に基づく次の取組について、政策目的実現のための基幹的な社会資本整備事業のほか、関連する社会資本整備や効果促進事業等に対する総合的・一体的な支援を行う。/ ※ 計画期間は3~5年。地方公共団体等が単独で、又は共同して社会資本総合整備計画(防災・安全交付金)を策定/ ※ 計画策定に当たっては、地域の防災性・安全性の向上等の実現状況等を測るための成果指標(アウトカム指標)を設定/ ※ 基幹事業ごとの事業概要は子事業参照

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 9,421 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 8,217 億円 要求の 87.2%現額 1.7 兆円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.1 兆円 執行率 63.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 39.4 億円 現額の 0.2%翌年度繰越 6,321 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 79%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 9,580 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算8,217 億円
補正予算3,336 億円
前年度繰越5,801 億円
歳出予算現額1.7 兆円

使い道

執行額1.1 兆円
翌年度繰越6,321 億円
不用相当額39.4 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 803,607,000,000 円 2,010,672,554,925 円 1,278,179,851,903 円
2022 771,822,000,000 円 1,768,092,200,000 円 1,159,495,925,167 円
2023 786,690,000,000 円 1,669,022,203,730 円 1,084,568,057,316 円
2024 821,694,000,000 円 1,735,353,560,830 円 1,099,286,851,000 円
2025 798,590,000,000 円 1,796,883,576,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021803,607,000,000 円2,010,672,554,925 円1,278,179,851,903 円63.6%6,681,503,022 円2025年度シート
2022970,715,000,000 円771,822,000,000 円1,768,092,200,000 円1,159,495,925,167 円65.6%6,109,071,103 円2025年度シート
2023914,930,000,000 円786,690,000,000 円1,669,022,203,730 円1,084,568,057,316 円65.0%4,388,001,584 円2025年度シート(改訂)
2024942,050,000,000 円821,694,000,000 円1,735,353,560,830 円1,099,286,851,000 円63.3%3,937,938,830 円2025年度シート(改訂)
2025983,177,000,000 円798,590,000,000 円1,796,883,576,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 821,694,000,000 円 → FY2025 要求 983,177,000,000 円 → FY2025 当初 798,590,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,099,286,851,000 円(63.3%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 798,590,000,000 円 → FY2026 要求 957,976,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(2)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
942,050,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
821,694,000,000 円
補正予算
333,593,416,000 円
前年度繰越
580,066,144,830 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,735,353,560,830 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 333,593,416,000 円(1件)、当初予算 821,694,000,000 円(1件)、前年度から繰越し 580,066,144,830 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,099,286,851,000 円
執行率
63.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
632,128,771,000 円
不用相当額
3,937,938,830 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
平成28年度より、経済・財政再生計画等の指摘を踏まえ、費用便益比(B/C)の算出の要件化、不用率・未契約繰越率の把握、公表等の制度の見直しを行うとともに、真に必要な計画・事業に十分な交付金が充てられるよう、重点配分対象の明確化を行い、平成29年度から、その取組を本格化させているところ。また、令和7年度以降、立地適正化計画の策定に取り組んでいない市区町村が交付対象である要素事業は、原則として重点配分の対象外とする見直しを行ったところ。限られた予算を効率的に使用する観点から、優先度の高い計画・事業に対して十分な支援ができるよう、これらの取組を継続するとともに、引き続き、必要な改善策を検討し、講じるべきである。
改善の方向性
優先度の高い計画・事業に対して十分な支援ができるよう、予算の重点化に向けた必要な改善策を検討し、予算の重点化を図る。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 本事業は、頻発する自然災害や社会資本の老朽化という喫緊の課題に対し、地方公共団体の実情に応じた柔軟な支援を可能とする重要な施策である。2025年度予算7,986億円の規模は、国土強靱化の必要性を考慮すれば適切な水準といえる。  2016年度以降の制度見直し、特に費用便益比(B/C)の算出要件化や重点配分対象の明確化は、限られた予算の効率的配分という観点から高く評価できる。また、立地適正化計画の策定を重点配分の要件とする見直しも、持続可能な都市づくりに資する適切な判断である。検討すべき課題 最も深刻な問題は、成果目標達成度の継続的低下である。2022年度88.7%から2024年度79.0%へと約10ポイント低下しており、目標値100%との乖離が拡大している。この傾向は事業の有効性に対する根本的な疑問を提起している。 地方公共団体が設定する成果指標の適切性についても検証が必要である。現行の指標が真に防災・安全の向上を測定できているか、また、計画策定時の目標設定が過度に楽観的でないかの検証が求められる。改善提案 1 成果目標未達成の要因分析を徹底的に行い、計画策定段階でのより現実的な目標設定を促すべきである。第二に、中間評価制度の導入により、計画期間中の軌道修正を可能とする仕組みを構築すべきではないか。 2 効果促進事業の活用促進により、ハード整備とソフト対策の一体的推進を強化することが重要である。防災教育や訓練実施など、住民の防災意識向上に資する取組への支援拡充を検討すべきである。総合的所見 本事業は社会的意義が高く、制度改善努力も認められるが、成果目標達成率の低下は看過できない。PDCAサイクルの実質化を図り、真に効果的な防災・安全対策の推進に向けた抜本的見直しが必要ではないか
推進チーム所見
事業内容の一部改善
有識者の指摘にもあるとおり、成果目標達成度が2022年度88.7%から2024年度79.0%へと約10ポイント低下しており、目標値100%との乖離が拡大しているため、この原因を分析し、改善を図られたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット社会資本総合整備計画数(全国ベース)[計画]27112711 100
アウトカム・長期社会資本総合整備計画中の成果指標の目標値の達成度(%)(全国ベース)[%]10079 79

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
・目標達成度については、低下傾向にある原因について究明してまいりたい。なお、レビューシート記載の数値は、記載時点で提出のあった事後評価を集計した数値であり、特に2024年度終了の計画については、数値の計測や学識経験者等の意見を求めること等に時間を要しているものと思われ、大半が未提出となっていることから、今後大幅に変動する可能性がある。・計画策定支援については、不適切な定量的指標例・望ましい定量的指標例を示した「定量的指標のガイドライン」を作成し、状況に応じて再整理しており、直近では令和6年に更新したところである。計画の目標や定量的指標については、地方公共団体が主体的に定めているところであるが、ガイドラインに照らし、疑義がある場合には問合せ等を行うほか、令和4年度以降は、適切な定量的指標が設定されていない場合には、重点配分の対象外としており、引き続き、地方公共団体に対して適切な定量的指標の設定を周知してまいりたい。・中間評価については、必要に応じて行い、ホームページでの公表と国土交通大臣への報告を行うこととなっているところ、地方公共団体に対し、実施を呼びかけてまいりたい。
FY2025 当初予算(参考)
798,590,000,000 円
FY2026 概算要求
957,976,000,000 円
うち要望額
255,294,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A地方公共団体等
補助事業の実施
1,201,623,573,000 円